1. 筆の寿命は?
2. 筆の購入
3. 筆のお手入れ(動画)
・小学観峰の洗い方(穂を2/3おろした場合)
・小学観峰の洗い方(穂を全部おろした場合)
・なまえ観峰の洗い方
・大字観峰の洗い方
・穂割れ筆のメンテナンス
・ガチガチ筆のメンテナンス
4. 表装について
5. 日本習字の段級制度
1. 筆の寿命は?
3本とも洗った直後の濡れた筆です。
右→新品。
真ん中→まだ大丈夫。
左→寿命。
時間的な目安はお稽古だけで使用して約1年~1年半ほどです。
2. 筆の購入
筆は教室でいつでも購入できるように準備してあるので、ご連絡いただければ本人にお渡しします。(※学校用として使いたい場合もOKです)
半紙ふで(中) 1,400円
なまえふで(小) 800円
大筆(大) 2,800円
3. 筆のお手入れ
4. 表装
表装には2タイプあります。
①「ワンタッチ表装」…660円(税込)
こちらは表装に両面テープがついているので、それをはがして画仙紙の上下に貼り付けるだけです。ワンタッチで簡単。2~3分あれば終了するので、ややこしいことは全然ありません。表装をお渡しするのでお家で付けてくださいね。
②「仮巻表装」…2310円(税込)
こちらは日本習字に出します。裏打ちをするのでシワシワ、パリパリになっている画仙が印刷したかのようにピッと平らになって素敵です。色も3色から選んでいただけます。
但し教室内で3本以上の申し込みが必要です。もし申し込みがそれ以下ならば次回まで保存して待っていただくか、ワンタッチに変更していただく形になります。
5. 日本習字の段級制度
1か月間、上手に書けた作品2枚を教室に残していき、そのうちの1番を月末に全員分まとめて「日本習字」の検定科に郵送します。(2番選手はお月謝袋に入れて返却しています)
翌月の20日頃、検定科から返送されるので順次生徒さんに返却しています。
「級」の時はこのように桜の進級マークで「九級になれた💛」とわかります。
「段」では桜マークではなくこのような印になります。
段には「準」が存在します。あくまでも「準」はまだ「段」として認定する前の段階なので「合格した!」というより「半分合格した!」という表現の方が適切かもしれません。
最高峰の八段になるためには準八段になったときに試験を受けます。それに合格すると八段認定、さらには特待生として大人と同じお手本になっていきます。
生徒部八段めざしてがんばりましょう!