筆の替え時の判断



今日はKくんのお母さまからLINEでとても良い質問があったので

皆さんとシェアしながらお答えしようと思います。



「筆の替え時の判断は先生にしていただくのでしょうか??

それともこちらからお願いするのでしょうか??」



そうですよね~



きっと皆さんが知りたいところです!




結論から言うと

どちらもありです。




まず筆がどうなったら買い替え時?ってことですが



1. 1年以上使っていて、本人が「書きにくい」と言うとき。


ここでの半紙筆は根元までおろしているので、筆が割れて書きにくい場合は私が糸で巻いています。

それ以外の古くなった書きにくさは何とも説明しがたいもので

使っている本人が一番よくわかっています。

逆に1年以上使っていても本人が書きやすく、線に乱れもなければ使っても大丈夫です。

ちなみに、1年というのはあくまでも半紙筆の目安です。

名前筆の寿命はもっと短いです。



2. 濡れているときの見た目がろうそくの炎のようなとき。


一番左の状態です(かなりひどい)。

これはわかりやすいですね。



3. 作品の線がうまくひけていないとき。


私が添削時にそう感じたとき筆を確認してからご連絡しています。

この状態はほぼ2年以上使っている筆に見られる症状です。




買い替え時の判断は

3つのどれかに当てはまったときです。



でもリアルな現状としては


「せんせー!! なんか筆がへん~! 見て!」

というパターンか、

「収筆がきれいにできないね、、この筆もうどのくらい使ってる?」

という発見で交換することが多いように思います。

どちらもほぼ末期症状。笑



お子さまの場合は時期を決めて

1年~1年半に1回、筆を新しくするのが私の一番のおススメです。

新しい筆ってテンション上がりますしね♪


筆は教室にたくさん在庫を用意してあるので

いつでもお渡しできます!




では~









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