日本習字の段級制度について


こんにちは。



前回に続く「お出かけシリーズ」は

一旦お休み💛



今日は日本習字の段級についてのお話をします。

1か月間、皆が書いた作品の中で上手に書けた2枚を教室に残していき、

そのうち私が判断して1番だと思う方を

月末にまとめて「日本習字」の検定科に郵送します。

(2番選手は保護者の方に見ていただきたいので、お月謝袋に入れて返却しています)



そして翌月の20日頃、検定科から郵送で戻ってきますので

順次生徒さんに返却しています。




「級」の時はこのように桜の進級マークで「九級になれた💛」とわかります。





「段」では桜マークではなくこのような形になります。

段には「準」が存在します。

あくまでも「準」はまだ「段」として認定する前の段階なので

「合格した!」というより「半分合格した!」という表現の方が適切かもしれません。



二段、三段あたりからそう簡単には上がっていけなくなります。

生徒部最高峰の八段を目指してたくさんの中学生が頑張っているのです。


そう考えると、合格が難しくなるのは当然です。



「最近、全然上がっていないね~」

なんて言わないでくださいね。笑 (←私も自分の子供なら言いそう。笑)




最高峰の八段になるためには

準八段になったときに試験を受けます。


そして合格すると八段認定、

さらには特待生として大人と同じお手本になっていきます。


今、うちの教室では一人の生徒さんが毛筆、硬筆ともに八段合格しています。

そしてもう一人、試験の結果待ちです。




皆も八段位めざしてがんばろうね🎵





では~







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