ノートの文字は上手くならない?


このお教室が始まったころから通ってくれている

6年生の女の子2人。



硬筆を見て

「凄く上手くなったね~♪」

と言ったら、



「お習字のときは上手くなっても、

ノートの文字は全然変わっていないの」

…と。



わかる! わかる!

その悶々とした納得できない気持ち!



低学年のお子さまの場合は

お母さんがノートを見てそう思うかも知れません。



もちろん早く、丁寧、整った字で

さらに内容を頭に詰め込めればそれが一番だと思います。



でも授業中は

ゆっくり書いていたら黒板消されちゃうし、

字を意識したら勉強が頭に入らない、、、



だからこう話しました。



「それでいいんじゃない、、

ノートは自分が見るものだもん。

丁寧に書かなきゃいけないときや

人に見られるときにきちんと書ければ…」



私はその使い分けができれば良いと思うのです。



丁寧に正しい文字を書こうと思えばいつでも書ける


そうなってもらえるように

同じことをしつこく言い続けています。



例えば「春」


横線は少し右上がり、

(横)線と線の隙間は同じバランスで、

文字の中心を意識して、

払いの長さと方向は、、


初めは

「何を言ってるの?」って反応だったお子さんたちも

数ヶ月経つと

「あっ! そうだった!」

そしてさらに数ヶ月経つと

黙っててもそれができるようになっているのです。



続けるって大事。

しつこいって大事。笑



今日、やっと教室の様子の写真が撮れました~

「顔が写らないようにするから写真1枚撮らせてね」

と言ったら

ちょっとよそ行きの雰囲気。笑




では~




















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