ゆっくり書くことの難しさ



生徒さんの中で

「風か? 光か?」

というくらいの超スピードで



チャチャチャ、、、と仕上げてくるお子さんがいます。




ポイントである「とまれ」も「はらい」も

関係ありません。



こういう生徒さんにはまず

「ゆっくり」「ていねい」に書くことからの指導です。




「ゆっくり」…

これが大変なんです。

本人は決して速いとは思っていないからです。




一緒に筆を持って書いて

「ねっ? 〇〇くんのスピードよりずっと遅いでしょ?

このスピードで書いてくれる?」




はたまたコッソリ監視して

「また速ーーーーい! 
もっとゆっくりって言ったじゃん!!」


と不意打ちの注意。




それでもまたスピード書きしたら


「あっ、そう。。。そういうことね。。。

気を付けないなら先生の横にアンパンマンの机出して

そこで書いてもらおうかな?」



半ば、脅迫??? 笑




それを聞いた他のお子さんたち。


「いいなぁ~、そこ。俺そこがいいー」

「私がそこにするー」


関係ない子には大人気の架空の席。




「とまる」「はらう」も
テキトーはダメだからねっ!!


と、ずっと呪文のように言っています。




昨年9月に入会してくれた男の子。

8か月言い続けて

最近、やっと意識して書いてくれるようになりました~♪

そうなると字も上手になってきます!

膝に入れてギュッと抱きしめちゃいました( *´艸`)

(本人、今でも「めんどくせー」と言いながら書いてますが、、)




まだ何人か同じように気になる生徒さんがいます。

粘りの指導だー





では~














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